因数分解・平方根で役立つ「九九の逆」「二乗の逆」
- harara94
- 2018年8月12日
- 読了時間: 1分
九九は簡単に言えても、32のかけ算には整数同士ならどんなものがあるかすぐに思い浮かびますか?
1×32、2×16、4×8 ほかにはマイナス同士もありますね。
では、48はどうですか?
1×48、2×24、3×16、4×12、6×8 ほかにマイナス同士もありますね。
因数分解では、例えば、一けた同士の数の組み合わせで
x²+4x-32 たして4かけてマイナス32、つまり(x-4)(x+8)
x²+14x+48 たして14かけてプラス48、つまり(x+6)(x+8)
にそれぞれ因数分解できるわけです。
このように逆に発想できることがとても大切です。

二乗も同じで、
1、4、9、16、25、36、49、64、81が1~9の二乗であることをすぐに気付けば、x²-81は(x+9)(x-9)に因数分解できることがすぐにわかります。このような逆の発想は、平方根でも役立ちます。
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