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〇〇について解け 全国学力テストより

  • 執筆者の写真: harara94
    harara94
  • 2018年8月1日
  • 読了時間: 1分

8月1日全国学力テスト(小6、中3対象)の結果が公表されました。


わが兵庫県は近畿ではまずまずでしたが、大阪は低迷しています。


苦手意識がうかがわれた中3の数Aのある問題を取り上げます。


S=1/2 ah(2分の1 ah、つまり2分のah)をaについて解けという問題です。


わからなかった理由は2点でしょう。


aについて解けという意味がわからなかった。


解く手順がわからなかった。


〇〇について解けとは、〇〇=という形にすることです。a=という形にすればいいわけです。


a=という形にするには、左辺右辺の両辺に同じことをするならば、足しても引いても掛けても割ってもいいという意味です。この等式の性質をフルに使うということです。


まず分数を整数にするために、左右に2をかけます。まず整数にするのがわかりやすいです。


2S=ah


右辺をただのaにするには、左右の分母にhを、つまりh分の1をかければいいわけです。右辺の分母と分子のhを消すことができます。よって、2S/h(h分の2S)になるわけです。


一見複雑に見える解の公式(兵庫県立高入試では必須)も2次方程式ax²+bx+c=0を、xについて等式の性質をフル活用して解いているわけです。


解の公式への変形については以下の動画をご覧ください。

https://youtu.be/AvtoKL1-Sds


 
 
 

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